Piano Maestros 18 -18人の調律チーム-

国内有数のスペシャリスト調律師チーム[MIKIGAKKI PIANO ATELIER]では、全員が日々技術を磨き、理想の調律を目指している。

HH調律を通じた信頼づくり

ピアノに魅了されたのは、幼い頃。家に来ていた調律師の姿を見て心を動かされ、大学卒業後に調律の専門学校へ。

「美容師さんのようにお客様の要望に耳を傾け、理想の音へと導いていくことが楽しい」

調律の依頼には、価格以上の価値を提供することにこだわり、多くの顧客からも厚い信頼を得ている。

コロナ禍きっかけで始めたキャンプに、今ではソロで出かけるほど熱の入りよう。ピアノにとどまらずアコースティックギターも演奏する。

好きなピアノ曲:シューマン「子供の情景」

1級ピアノ調律技能士

MIKIGAKKI PIANO ATELIER 調律技術チームマネージャー

MT – 修復と再生のエキスパート

子どもの頃、自宅に来ていた調律師の姿に興味を持ち、音づくりに惹かれて調律学校へ。長年ピアノの修理や塗装を専門分野として活躍。

「ピアノの修理は、まるでお医者さんの仕事。マニュアルが存在しないピアノも多いので『どう直すか?』を自分なりに考えて試行錯誤の毎日」

PIANO ATELIERで再生される再生中古ピアノ「三木楽器リフレッシュピアノ」は、彼女の厳しい目なくして出荷することはできない。

ピアノ再生で得た知識を活かして、自宅のリフォームやDIYもこなす一面も。

好きなピアノ曲:ショパン「夜想曲 第20番」

MIKIGAKKI PIANO ATELIER 工房チーム所長

AI – 親しみやすさを大切に

クラリネット経験を持ち、フルートや三線も演奏する多才な調律師。

「お子さんがピアノに興味を持てるよう、調律のときに鍵盤を抜いて触ってもらうなど、色々と工夫しています」

MIKIGAKKI PIANO ATELIERでは仲間と技術を共有しながら、今日も成長を続けている。

好きな曲:シューマン「クライスレリアーナ」

1級ピアノ調律技能士

AY – 音楽的な調律を目指して

ピアノと音楽に親しみ、社会人経験を経て調律師の道へ。「音楽的な表情」と「弾きやすさ」を重視する。

「調律の評価はお客様次第。自分がどう感じるかより、『調律して良かった』と思っていただけることが最も重要です」

趣味はアウトドアやクラシック鑑賞。60才までにショパンのソナタ2番を第2番を弾くことを目標にしている。

好きなピアニスト:サンソン・フランソワ、田中希代子、キース・ジャレット

1級ピアノ調律技能士

ET – 「理想の音」を追求して

故障した自宅のピアノを修理してもらった経験から、調律の道へ。

「環境やピアノごとに異なる音を、理想に近づけること、そして音程をしっかり止める調律が目標」

ゲームや麻雀で脳トレすることが大好き。貪欲に技術を習得する姿勢でお客様からの信頼も厚い。

1級ピアノ調律技能士

HI – ピアノのポテンシャルを高めたい

日頃からコンサートに行ったり、MIKIGAKKI PIANO ATELIERでは仲間との情報交換を大切にし、日々技術を磨く。

「調律はお客様の要望をしっかり汲み取ることが大切。『理想の音になった!』と納得してもらえた瞬間が嬉しい」

シニア層にも再びピアノを触ってもらえるよう、ピアノの魅力を伝え、長く演奏を楽しめる環境作りを目指す。

好きなピアノ曲:ショパン「英雄ポロネーズ」

1級ピアノ調律技能士

HU技術と探究心で歩むマイスター

幼い頃から手先が器用。三木楽器の調律師が自宅に来たことをきっかけに「ピアノの中身」に興味を持ち、調律師を志す。

「ピアノの音程を合わせるのは当然のこと。お客様の『弾きにくい』といった感覚的な要望を汲み取り、音に表情を持たせてこそ、調律師の本懐」

名だたる大ホールの調律を担当。スタインウェイ、ヤマハ、FAZIOLIなどの名機を手がける貴重な存在である。

ロードバイクで琵琶湖や淡路島を一周したり、アマチュア無線・ドローン検定・電気工事士・危険物取扱の資格を持つなど、好奇心と探究心は尽きない。

好きなピアノ曲:リスト「ラ・カンパネラ」

1級ピアノ調律技能士

KI – ピアノ再生へのこだわり

父親の影響で幼少期から調律の世界に親しみ、三木楽器へ。アウトドア・バイク・カメラなど多彩な趣味人の一面も。

「『弾きやすくなった』『いい音になった』と言われる瞬間が最大のやりがい」

ピアノのオーバーホールには一家言あり。ピアノに込められた思い出を守りながら、新たな命を吹き込む。

2級ピアノ調律技能士

KY – 職人として生きていく

大学では日本の伝統工芸を学び、その中で出会った「職人」という生き方に強く惹かれ、ピアノ職人である調律師を志す。

「毎年調律に訪れるご家庭で、お子さんのピアノが上達していく成長に触れられる瞬間。この仕事の大きなやりがい」

経験豊かな先輩たちに学びながら、「この人なら安心」と思ってもらえるような調律師を目指して、一歩一歩スキルを磨いている。

最近は、職人気質が高じて味噌づくりにもチャレンジ中。

好きなピアノ曲:ショパン「バラード 第1番」

2級ピアノ調律技能士

MS – 調律師が夢だった

中学生時代、女性調律師との出会いがきっかけでこの道へ。

「毎年の定期調律でのお客様から『前回の調律がとても良かった』と言われるのが励みです」

好きなことを仕事にできたのが一番のモチベーション。健康に気をつけながら生涯調律師を続けることが夢。

好きなピアノ曲:リスト「愛の夢 第3番」

2級ピアノ調律技能士

MY – 50年経っても情熱衰えず

三木楽器最年長の調律師MY。クラシックギターと鍵盤を愛し、現在は教会オルガニストとしても活動。自他ともに認める健脚の持ち主。

「調律師はピアノ演奏の楽しさを伝える存在。誰でも気軽にピアノを楽しめるようにしたい」

経験に裏打ちされた技術の高さは後進からの信頼も厚い。ピアノが様々な楽しみ方で弾く人が増えることを願い、情熱を持って活動する。

好きなピアノ曲:ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」

NI – ピアノの魂を整える匠

幼少期からピアノを愛し、クラシックCDを多数所有するNI。大学卒業後、一般企業の内定を蹴って調律師養成学校へ進んだ。

「三木楽器では調律師同士が切磋琢磨し、フルコンサートピアノにも触れられる恵まれた環境。調律は単なる音程の調整ではなく、細部までこだわる仕事。お客様には見えない部分にも全力を注ぎます」

調律したピアノを自身の分身と考え、理想の分身を残していくために今日も技術を磨き続ける。

好きなピアノ曲:モーツァルト「ピアノ協奏曲(全曲)」

1級ピアノ調律技能士

RF – 演奏者とピアノを繋ぐ

普段はピアノ専門店三木楽器開成館にて、ピアノの維持・管理を担当。館内コンサートの調律を手掛けるほか、技術的な相談にもわかりやすく応じ、ピアノ愛好者に寄り添う役割を担う。

「演奏者とピアノの距離を縮めるために、楽器の構造や知識を伝えることが大切。調律の際には理想の音を思い描きつつピアノを響かせ、ポテンシャルを最大化できるよう心掛けています」

幼少期から高校時代までクラシックやジャズピアノを学び、会社員として働いた後、調律師への夢を追いかけて転職。

プライベートでは家事や育児に励みつつ、趣味のキックボクシングで体力作りには余念がない。バンド活動経験もあり電子音楽にも造詣が深い。

好きなピアノ曲:ベートーベン「ソナタ」

1級ピアノ調律技能士

TK – 40年の経験を持つベテラン

調律師歴40年以上のTK。ピアノ経験ゼロから調律の道へ進み、現在はペダルスチールギターを趣味とする。

「調律師は私の転職。ギターとは違い、ピアニストは自分で調整できないので、私の調律で『音がスッキリした』とお客様に言ってもらえることが最大の喜び」

技術の探求に終わりはない。「ピアニストの意思を100%表現できる音作り」を目指し、今も向上心を持ち続ける。

好きなピアノ曲:バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」

1級ピアノ調律技能士

YC – ピアノを愛し 磨き続ける

3歳からピアノを習い始め、音楽に囲まれて育ったがゆえに目指したのは、ピアノに関わる仕事。調律専門学校で学んだのち、惹かれたのは「磨き」「塗装」「修理」といったピアノ再生の仕事。

PIANO ATELIERで再生される再生中古ピアノ「三木楽器リフレッシュピアノ」では、金属パーツ磨きから、細部の塗装やフェルトの交換まで、多岐にわたって担当。

「見落としがちな小さな傷も絶対に見逃さないのが信条。毎日コツコツ丁寧に取り組む仕事が大好き」

実直で穏やかな性格は、美術館巡りや音楽鑑賞の趣味にも表れている。芸術的な審美眼を活かして、今日もピアノに磨きをかけている。

好きなピアノ曲:ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」

YU – 電子鍵盤のスペシャリスト

ブラスバンドで多くの楽器に親しみ、高校時代に調律師を志す。ヤマハ電気音響製品技術者の資格を持ち、電子ピアノやエレクトーンの修理にも対応。

「古いものから最新モデルまで対応するには、技術を学び続ける必要があり大変ですが、お客様に喜んでいただけるのが一番のやりがい」

プライベートでは4人の孫と遊ぶ時間を大切にし、「健康を維持しながら長く調律師を続けたい」との思いを持つ。

好きなピアノ曲:ベートーベン「ソナタ」

1級ピアノ調律技能士

YY – お客様の理想を具現化したい

幼少期に女性調律師を見て興味を持ち、専門校を経て三木楽器へ。

「お客様の好みに合わせた音作りを心がけ、少しでも理想に近づけるよう努力しています」

子どもがピアノを楽しむ姿が何よりの楽しみ。家庭と仕事のバランスを大切にし、調律師を長く続けたいと語る。

好きなピアノ曲:シューマン「子供の情景」

1級ピアノ調律技能士

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